熱媒ヒーターの設備診断(稼働中・停止中)
定修工事だけでは判断することが難しい「熱媒体油」、「熱媒ヒーター」の劣化状態について、以下に示す診断メニューにより総合診断を実施します。
1. 熱媒分析
熱媒体は設備の血液です。
熱媒体の劣化には主に、熱劣化・酸化劣化・異物混入があり、劣化した熱媒を使い続けると設備トラブルの原因になります。
熱媒分析結果から「設備が適切に使用されているかどうか」、「熱媒体の再生あるいは更新の必要性」についても判断いたします。
弊社熱媒体油以外の熱媒体油でも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
熱媒体の劣化には主に、熱劣化・酸化劣化・異物混入があり、劣化した熱媒を使い続けると設備トラブルの原因になります。
熱媒分析結果から「設備が適切に使用されているかどうか」、「熱媒体の再生あるいは更新の必要性」についても判断いたします。
弊社熱媒体油以外の熱媒体油でも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
2. 稼働中点検
稼働中にプロセス設計の視点で設備を点検し問題点を抽出、改善案をご提案します。
- 火炎の状態、排ガスの状態など、燃焼状態の確認
- 運転データ採取・排ガスO2濃度、排ガス温度計測
- サーモグラフィによる表面温度測定、
温度異常有無の確認 - 炉体状況、付属設備・周辺設備の状況確認
- 熱効率算出
表面温度測定
排ガスO2濃度測定
3. 開放点検
適切な期間で設備診断を行う事により、設備の信頼性を高め、安全の確保、および突発停止を回避できます。
- 炉内の汚れ具合、変形・変色の有無
- 耐火断熱材・シール状況の点検
- 加熱管・サポートの肉厚測定
- 磁粉探傷試験・金属組織観察・放射線透過試験など各種非破壊検査技術を用いた診断により、欠陥の早期発見を行います。
- 欠陥が発見された場合、対処方法をご提案いたします。
- 膨張槽、熱媒循環ポンプ、クーラー等付帯設備の点検
- 操作盤、計器類の点検
4. 総合診断
- 熱媒分析結果、稼働中点検、非破壊検査結果から総合的に判断して設備異常の有無をお知らせします。
- 今後の方針と対策や最適補修案をご提案いたします。
熱媒ヒーター(ボイラー)設備診断の流れ
熱媒サンプル採取・分析 |
↓ |
稼働中点検 |
↓ |
開放点検 |
↓ |
総合診断 |
↓ |
必要に応じ対策、補修等の提案 |
他社製作の機器についても診断致します。
お見積りは無料ですので、お気軽にご相談下さい。
お見積りは無料ですので、お気軽にご相談下さい。
メンテナンスのお問合せ
綜研テクニックス(株) メンテナンスサービス部
FAX 03-3983-7415